ヲタクに恋は難しい第2話のあらすじとネタバレ考察
「ヲタクに恋は難しい第2話」のあらすじとネタバレです。
第2話では桃瀬成海と二藤宏嵩が付き合い始めてからの心情が描かれています。
お互いに恋愛下手で、気持ちのズレからギクシャクすることが多く、見ていてやきもきしてしまいます。
あらすじ
お互いにメリットを認めた結果、付き合うことになった成海と宏嵩。
しかし、いざ付き合い始めると成海は宏嵩の顔をまともに見れなくなってしまい、宏嵩がいると隠れてしまう。
気になった小柳(花ちゃん)が理由を聞くと、成海は強がって、宏嵩は彼氏としてはトキメキもキラメキもないし、顔なら樺倉の方が好みと話してしまう。
それを偶然いた宏嵩本人に聞かれ、花ちゃんと樺倉も巻き込んだドタバタが開始。
結局最後にはお互いの本当の気持ちのを伝えることができ仲直りする。
ついでに新たな事実も判明!
不器用な2人がお互いの気持ちを伝えることで、自分たちの距離感を見つけるまでのお話です。
ネタバレ
ここからは第2話のネタバレが含まれます。
内容は自分で知りたいっ!という方は読み飛ばして下さい。
【追われてるの?】
<成海サイド>
・宏嵩と付き合うことになった成海は、小柳花子(花ちゃん)に「付き合ってるの」と聞かれ「宏嵩だよ?いまさらトキメキもキラメキもないよ〜」と返した瞬間、宏嵩の気配を察知して反射的に隠れてしまった。
【伝わらない】
<宏嵩サイド>
・樺倉太郎に「桃瀬と付き合ってたのかよ」と聞かれた宏嵩は「いちおう」と答えるが「あいつ最近幻のポケモン並みに逃げるんすよ」と愚痴る。
・そこに成海と花ちゃんが通りかかるが、成海は宏嵩を見つけた瞬間、頭を下げて視界から消えていった。
・宏嵩は「あんなところに『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権の穴』ありましたっけ?」と樺倉に聞く。
・樺倉が一言。「お前のギャグが伝わらねーわ」
【シンクロ率120%】
<成海サイド>
・隠れる成海を見て花ちゃんが「ケンカでもしてるの?」と聞くと「いや〜何となく気まずくて」と返す成海。花ちゃんは「だったら普通にしなよ、鬱陶しい」とバッサリ。そんな花ちゃんが嫌いじゃない成海。
・花ちゃんから「避けてちゃかわいそうよ。二藤くん傷ついてるかもよ」と諭され、「そうなの?宏嵩傷ついて…」と恐る恐る顔を上げた成海は、困った顔をした樺倉の横で碇司令のように机に腰掛け、眼鏡越しに成海を見つめる宏嵩を見て思った。「…ないわ」と。
・成海は花ちゃんに聞いた。「あれのどこが傷ついてるって⁉︎」「いったい誰がかわいそうって⁉︎」と。
・「樺倉(冬月)かな」と答えた花ちゃんに「あってる(正解)」と返す成海。
【わかりにくい】
<宏嵩サイドの話>
・「ケンカでもしてんのか?何で避けられてんだ?」と聞く樺倉に「さぁ?ギャルゲは専門外なんで」と答える宏嵩。樺倉は「すぐにゲームに例えるのをやめなさい」とツッコミ。
・樺倉はお茶目イメージの成海を思い浮かべながら「あの仕事もできず、胸もない、かわいいだけが取り柄のあの桃瀬が鬱ぎ込むなんて」「やっぱり一般人に重度のゲーム廃人の相手はきつかったか」と心配。
・樺倉がもつ成海のイメージを聞いて宏嵩は「ですかねー。」と返しつつ思った。「成海の擬態、相変わらずパーペキwwwワロリンヌwww」と。
・樺倉が「仕事に支障が出る前にきっちり話つけてこい!」と指導すると宏嵩は理解した。「なるほど。個人イベントで親密度アップを図るっていうギャルゲの定石っすね」と。
・「すぐにゲームに例えるのをやめなさい」という2度目のツッコミは厳しさを増していた。
【静寂】
<成海サイドの話>
・花ちゃんが宏嵩について「正直クソうらやましいぞ!」と発言。男性として「仕事ができる、浮気しそうにない、ヲタクに理解がある(というかヲタク)、スタイルいいからコスプレとか似合う、何よりイケメンであり、最優良物件のどこに不満があるっていうの?」と問いただすと、成海は「不満はないけど」と言いつつ一言。「ぶっちゃけ、顔は樺倉さんの方が私好み」
・言い切ったまさにその時、宏嵩が近くのデスクに、飲んでいたジュースの缶を置く音が響いた。会話は十分に聞こえる距離だった。
【ボス戦闘は逃げられない】
・ロールプレイングゲーム風に文章が流れていく。
・激オコの宏嵩と先輩の樺倉があらわれた!
・選択肢は「たたかう」「なかま」「にげる」「おかね」の4つ。どうする?
・背後のドアが開いている→「にげる」→宏嵩に先回りされドアを閉められる→にげられない!
・宏嵩は冷ややかな目で見つめている。
【BGMは『サンライズ』】
・「なかま」ヲタ友小柳のスキル『説得』が発動!「まぁまぁ二藤くん。きもちはわかるけど、なるが怯えているから…私からも言っておくから少し待ってもらえあげてくれないかな?」
・樺倉のスキル『漢気』発動!「待て小柳。これは二藤と桃瀬2人の問題だろうが。部外者が口を挟むな」小柳の『説得』は阻まれた!
・小柳「お前が言うな馬鹿倉」
・樺倉「なんか言ったかブス‼︎」
・「緊急イベント発生!乱入バトル突入!」
【まわりこまれてしまった】
・小柳と樺倉は同じ高校のバレー部主将同士で、狭い体育館を取り合って熾烈な戦いを繰り広げた一触即発な犬猿の仲だった。
・スキを見てドアを開け、エレベーターまで走る成海。
・⬇️ボタンを連打する成海の背後から宏嵩の手が伸び、逆壁ドンスタイルに。「にげられない」成海は諦めた。
・「命だけは」とすがる成海の背中越しに宏嵩が一言「ごめん」
・意外な言葉に対応できない成海。
・宏嵩は続ける
「怖がらせるつもりじゃなかったんだけど。」
「今の成海との距離の取り方がわからなくて」
「友達だった頃のが、よっぽど近かったな」
「やっぱり好きだなんて言うんじゃなかった」
【気のせい】
・ここで2人は同時に思った。
成海「いや、言われてねぇな」
宏嵩「言ってねぇな」
・調度、エレベーターのドアが開いた。
【伝わった】
成海は振り向きざま宏嵩に抱きつくと、テレて顔を赤らめながら伝えた。
「そーゆーこと言うなよ。」
「ちょっと締まらない感じだったけど宏嵩なりにがんばって伝えてくれたんでしょ?」
「私はちゃんとうれしかったし」
「か、顔見て恥ずかしくても逃げないようにするから。」
「言うんじゃなかったとか言うなよ」
・宏嵩は成海の意外な女の子らしさにテレてしまい、ゴマかそうとした。
・宏嵩「…とんへー♪」
・成海「えっ?なんで『細かすぎて伝わらないモノマネ選手権』?まじでどうした⁈」
【以上!】
<おまけ>
・仲直りした成海と宏嵩のそばを小柳と樺倉が通り過ぎる。
・小柳「ついてこないで!顔が好みって言われたくらいで浮かれちゃって本当に無様よね!」
・樺倉「はぁ⁉︎浮かれてねーし‼︎お前何にキレてんだよ⁉︎おい、小柳話聞けって…おい、花子!」
・小柳「会社でそれ(花子)はやめろって言ってるでしょ⁉︎」
・知らなかったのは成海だけでした。
【やっぱわかりにくい】
・帰り道での会話
・宏嵩「別に怒ってたわけじゃないよ?いやホントに」
・成海「嘘つけえええぇぇ‼︎」
・宏嵩「怒ってたわけじゃないけど。あんな態度とられたら、まぁ嫌われたのかと思うじゃん。」
・成海「もぉー!今からゲーセン行こっ!なっ!」
・宏嵩「なにそれwうわ、その顔腹立つわーw」
・誤解も解け、仲直りにゲーセンに行く2人でした。
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