ヲタクに恋は難しい第3話のあらすじとネタバレ考察

「ヲタクに恋は難しい第3話」のあらすじとネタバレです。

第3話は成海の同人誌をコミケで販売するというストーリーを軸に、宏嵩の気持ちが空回りするところが描かれています。

あらすじ

宏嵩は成海をデートに誘うが成海に忙しいからとはぐらかされてしまう。

理由が成海の作る「同人誌」の入稿が間に合わないからだと察した宏嵩は手伝いを申し出る。

無事完成した同人誌を持ってコミケに参加。

そこで宏嵩は男装コスの花ちゃんに会ったり、店番中に変なおじさんに腐男子と間違われたりと濃厚な時間を体験することに。

無事にコミケも終了したので改めてデートに誘うと成海からは意外な一言が…。

宏嵩が普段見ることのない成海の顔やコミケの世界に触れるというお話です。

ネタバレ

ここからは第3話のネタバレが含まれます。

内容は自分で知りたいっ!という方は読み飛ばして下さい。

【割増も辞さない構え】

・宏嵩はカフェで成海に休みの予定を聞くと「あー次の休みはちょっと予定がね」「その次もちょっと…しばらくは時間作れないかな…」と挙動不審な返事。成海の目は泳ぎまくっていた。

・そこで宏嵩は切り出した。「成海。俺、少しはお前のこと理解してるつもりだから。」「隠さないで言ってくれないか?」と。

そして核心に迫る。「進捗は?」

・成海は、目を泳がせ必要以上にグラスの氷をかき混ぜながら答えた。

「まだネーム…‼︎」

・成海が出店するコミケまで2週間を切っていた。

【入稿まで3時間切った】

・成海が謝る。「ごめんね。男の宏嵩にこんなこと頼むなんて。ひどい女だよね私。」

・「謝ることないよ。僕は気にしないし。それに、今1番つらいのは成海だと思うから。」と宏嵩は優しく返した。

・さらに「それじゃあトーン貼れた分送るね。あ、12ページ2コマ目修正入れ忘れてたから足しといた。確認よろ。」

・「宏嵩お前ってやつぁ!本当に仕事できるな‼︎」

・涙を流しつつもパソコンで漫画を書き続ける成海でした。

・成海先生のちょっとエッチな新刊の発売は間に合うのか?

【いざ出陣】

・コミケ当日の待ち合わせなう

・「おはよー」「会場着きますた」「今どこ?」「おーい?」宏嵩は成海にメールするが返事がない。

・宏嵩は昨晩、電話で話した時の状況を思い出した。

・原稿を仕上げた成海は、本番に向け緊張感を高めつつ顔パックでお肌の調子を整えながら、入念にサークルチェックをしていてなかなか寝なかったため、宏嵩は「早く寝〜よ!」と声をかけ電話を切った。

・未だ音沙汰なしの状況を「成海、大丈夫かな」と心配しつつ、「死んでねーかな」と飛躍した想像もしていた。

・「待たせたな宏嵩‼︎」

キャリングケースのガラガラと砂を噛む足音を響かせ、フリル付きのスカートにジャケットを羽織ったかわいらしいコーディネートの成海が登場。

・成海「行こうか…会場(いくさば)へ」

・成海は、瞳孔が閉じまばたきも忘れた、静かな熱意を帯びた目を宏嵩に向けていた。

・宏嵩は思った。

「せっかくかわいいかっこしてるのに」

「目がガチなんだよなぁ」

【知らねえぞそんな顔】

・スペースに座り同人誌の販売を始めた成海。

・「あっ、前回も来てくれましたよね?うれしー♡」

「いやー新刊なんとか出せてよかったですよー(笑)」

「えーっ!〇〇さんご本人ですかぁ⁉︎キャーどうしよ〜」

「あの、い、いつもピクシブで素敵なイラスト見させていただいてます。大好きですっっ‼︎あの、これからも頑張って下さい‼︎応援してます。」

・宏嵩「タバコ吸ってくる…」

・成海「おう!いってら!」

・宏嵩を適当にあしらい、これまでに見たことのない輝く笑顔を振りまいている成海を見て、宏嵩はイラついていた。

・それは確かにジェラシーだった。

【見覚えのあるイケメン】

・成海と離れ会場を歩いていると樺倉から「お前、今どこ?」とラインが届く。

・宏嵩が「今、成海のスペース出たとこで」と打ち返している横をコスプレをしたイケメンとすれ違う。

・宏嵩は見たことのあるような?振り返って見ていると樺倉から声がかかる。

・樺倉を見て宏嵩は確信した。「やっぱり」と。

・成海のスペースから悲鳴が上がる。「ぎゃああああ♡花ぢゃあああぁん♡」

【羨望】

・右手を顔のそばにあげてポーズをとる花ちゃん。

・カメラ小僧のようにシャッターをきる成海

・花ちゃんとのツーショットに、胸の前で両手を合わせ感涙でむせぶ成海。

・まっ黄色な歓声の中にいる花ちゃんを見て宏嵩が樺倉に一言。「あのイケメン、あなたの彼女でしょ。なんとかして下さいよ」

・樺倉「どうしろってんだよ」

・羨ましすぎるから見ないようにとケータイを触る樺倉だった。

【理解ある神様】

・「あーっ‼︎」突然、成海が絶望した。

・「どうした轢き殺された猿みたいな声だして」と聞く宏嵩

・「神のスペース一つ回り忘れてた‼︎別館な上に旬ジャンルだから混雑が予想されるデッドゾーン」

絶望の顔のまま宏嵩に説明した成海は「諦めよう。今日は縁がなかったんだ。同人誌なんていつでも買えるしね」と意気消沈して凹んでいた。

・さりげなく財布を差し出す宏嵩。「行ってこいよ」

・「今日しか買えない本もあるだろ。スペースは俺が守ってやる。ついでにお茶買ってきて。」

・「神様かと思った」

成海はその時の宏嵩をこう振り返った。

【走れナルス】

(走れメロス的表現)

・ナルス(成海)は走った!許される速度で。

ヒロタカンティウス(宏嵩)との約束を果たすために!

(現実)

・会場内を小走りに急ぐ成海の耳にある声が聞こえた。

・「ねー!聞いてよ。さっきね」

「長身のイケメン眼鏡男子がBLのエロ本売ってたの」

「マジで‼︎どこよ‼︎」

「あのルックスで腐男子か〜興奮するわ〜」

(走れメロス的表現)

・ナルス(成海)は走った!許される速度で。

・彼、ヒロタカンティウス(宏嵩)の沽券を守るために!

(現実)

・「すまないっ!宏嵩」

・もみくちゃになりながらも、懸命に人混みをかき分け進む成海の姿があった。

【変な人にはご注意下さい】

・なんとか自分のスペースにたどり着いた成海

「宏嵩ー‼︎すまんかった、すまんかった」

・「おかえり」

宏嵩は同人誌を読みながら答えた。

「いいよ。釣り銭計算得意だし」

・「そうじゃないんだわ‼︎」「嫌な思いさせたんじゃないかなって…」と成海が謝ると、宏嵩は何事もなかったかのように「いや結構楽しかったよ」と、店番の時の状況を話した。

・「ねぇお兄さん今どんな気持ち?」「この本お兄さんが描いたのかな?恥ずかしくない?」と執拗に手を触りながら話しかけてきたモブいおじさんがいたことを。

・「リアルでこんなこと聞かれるとは思わなかったわ」とサラッと語る宏嵩。

・成海は宏嵩のマイペースさに呆れつつ、花ちゃんと樺倉にちょっぱやでラインした。

・「【速報】二藤氏セクハラを受ける((↑w↑))」

・「詳しく」

詳細が気になる2人でした。

【デートは遠い】

・キャリングケースを引きながら家路に向かう2人。

成海「いやー終わりましたなー!

宏嵩「ですなー!おつかれ。なぜか俺まで清々しい気分だわ」

・宏嵩は成海の一大イベントも終わったので、自分の目的であるデートのお誘いをかけようとする。

「これでしばらくはゆっくりできるわけだし…来週あたりどっか行か」

・「宏嵩」

成海は言葉を遮ると、宏嵩の肩に手を置き、やれやれといった感じでこう告げた。

「次のイベントはもっと規模でかいぞ‼︎忙しいな」

・宏嵩の気持ちが届く様子は全くなかった。

・この後、成海はファミレスで次のネームを切りまくっていた。

第1巻


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